科学するこころ教室「環境教育 de カードゲーム」
11月26日(水)、中3生と高2生を対象に、倉吉中央ロータリークラブ主催のカードゲームが行われました。
地球温暖化が進む中、日本でも2050年には温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする国際目標の実現へ向けた動きが活発化しています。
中3生は鳥取県中部森林組合の職員様より、「moritomiraiモリトミライ」を行っていただきました。生徒は山の所有者、森林組合、猟師、行政職員、住宅メーカー、学校の先生などに分かれ、仕事や生活のアクションを繰り返し、森と私たちの生活が刻々と変化する中で「森の未来」について考えるカードゲームでした。お互い相談しながら、真剣に元気良く取り組みました。


高2生はファシリテータ河野小夜子さんのもと、「2050 カーボンニュートラル」に取り組みました。中3生同様多くの業界のチームに分かれ、他チームとの交渉、組織活動等を通し、地球環境への影響を模擬体験し、自分たちの価値観や考え方を見直していくきっかけになりました。高2生はチーム内で討議のみではなく、他チームとの交渉の大切さに徐々に気づいていく動きが見られました。どちらのカードゲームも環境問題を真剣に楽しく学んでいくとても良い機会になりました。



