染色体工学プロジェクトを実施しました
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12月8日(水)、県内バイオ産業とバイオ研究開発の拠点である『とっとりバイオフロンティア』様の全面的なご協力をいただき、これからの未来を大きく変える可能性を秘めたバイオテクノロジー分野を学ぶ、染色体工学プロジェクトを実施しました。
このプロジェクトでは、医・薬・農・工などの理系学部の大学進学を志望している生徒6名を対象に、病気のメカニズム解明や新薬に今後大きく関わる染色体についての講義、および生物工学の基礎実習を行いました。
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基礎実習では、コメ4品種のDNAを用いてコシヒカリの鑑定を試みました。マイクロピペットの基本操作から、『PCR法』、『アガロースゲル電気泳動法』など、とっとりバイオフロンティアのスタッフの方に、丁寧にご指導いただきました。
ニュースでよく耳にする『PCR法』の実習を通して、その原理を理解しました。そして何よりも、バイオテクノロジーが身近な場面で大いに役立っていることを学びました。
この度のプロジェクトが、本学園生徒の未来を切り拓く大きな契機となったと感じています。ご協力いただきましたとっとりバイオフロンティアのスタッフの皆様 ありがとうございました。
2021年12月9日(木)の日本海新聞にも取り上げていただきました。
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