お知らせ

2009年8月29日（土）日本海新聞に、本校の生徒がJICA（国際協力機構）の「青年研修事業」で鳥取県入りしている中国の教育関係者と交流した記事が掲載されました。

中国から教育関係訪問団 中高一貫校の湯梨浜学園視察

JICA（国際協力機構）の「青年研修事業」で鳥取県入りしている中国の教育関係者25人が27日、中高一貫校を運営する湯梨浜町田畑の湯梨浜学園（坂根徹理事長）を訪問。生徒との中国語の授業交流や教員との意見交換を通して、中高一貫校の教育システムについて理解を深めた。

同事業は、将来の国づくりを担う人材を育てるのが狙いで、とっとり青友会が受け入れた。
20代から40代の中国の小中学校の教諭、高校長、大学教授らが参加。湯梨浜高校1年のクラスでは、訪問団の孔薇さんらが中国語の簡単なあいさつや漢詩について、中国語で授業した。

生徒との交流で、訪問団からは「公立高より授業時間が多いが、睡眠時間はどれくらいとっているか」「地震など自然災害に対して学校でどう学んでいるのか」などと質問。

団長の李鵬飛さん（35）は「パソコンや車いすのスロープなど、ハード面の整備が整っている」と互いの文化、教育の違いに驚いていた。
一行は9月4日まで滞在して岩美西小、羽合小などを視察する。