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【新聞掲載】森君 ロボカップ世界大会に出場

2010年5月9日(日)日本海新聞に、大阪市旭区の大阪工業大学大宮キャンパスで開かれた「ロボカップジャパンオープン2010大阪」サッカーチャレンジの部で本校の生徒が優勝した記事が掲載されました。

森君世界大会に出場

倉吉市の「アピオンレゴスクール」に通う倉吉東高1年の浜田健太郎君(15)と湯梨浜学園高校1年の森将弥君(15)が、2~4日に大阪市旭区の大阪工業大学大宮キャンパスで開かれた「ロボカップジャパンオープン2010大阪」サッカーチャレンジの部で見事優勝、世界大会出場を射止めた。世界大会出場は中国地方で初。

大会には全国のブロック大会を勝ち抜いた150チーム、350人が出場し、サッカーチャレンジなど3部門で熱戦を展開。サッカーチャレンジの部では81チームが、プログラミングした2体ずつ計4体のロボットのゴール数で勝敗を競った。

アピオンレゴスクールからは浜田君と森君の「アピゴール1」、中学生3人の「アピゴール3」が挑んだ。
「アピゴール1」は決勝で、世界大会3回出場の選手がいる強豪、TK(神戸高専2年生)と対戦。常に先制するものの、相手もすぐ巻き返す緊迫したゲーム展開が続き、6対6で延長戦に突入。Vゴールを決めて7対6で優勝した。
保育園からの仲良しで、同スクールの1期生でもある2人は「現場での機械の調整がうまくいった」と喜ぶ。アピオンインストラクターの山根美也子さんは「ロボカップに懸ける情熱が貪欲で、目標を常に高く持っていた」と勝因を話す。
世界大会は6月19日~25日にシンガポールで行われる。浜田君は「目指すは優勝。日本の技術はトップクラスと期待も大きいので、成績もマナーも日本代表の名に恥じないよう頑張りたい」、森君は「全国大会で課題も分かった。ロボットを再調整し、万全の態勢で挑みたい」と目標を話している。
同スクールでは現在、2人を資金面で支援するスポンサーを募集している。

ロボカップジュニアは西暦2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットチームを作る、という目標を掲げる国際プロジェクト。アピオンレゴスクールは2002年に開催。2歳から高校生までを対象にレゴブロックとパソコンの教室を開いている。

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