お知らせ

2015年2月20日（金）日本海新聞に、本校が体育の授業に取り入れている「ボールルームダンス（社交ダンス）」の記事が掲載されました。

体育で社交ダンスを学ぶ

湯梨浜町田畑の湯梨浜中学校の1、2年生が17日、体育の授業でボールルームダンス（社交ダンス）を学んだ。生徒たちはラテン系の音楽に合わせてステップを踏んだり、ペアになって息を合わせて踊った。

2012年度から中学1、2年の体育の授業で「武道とダンス」が男女とも必須となったことから、鳥取県ボールルームダンス連盟(雑賀文雄会長)が県内の中学校に呼び掛けて、今回初めて実現した。

連盟の長倉美智子さんらメンバー8人が来校。このうち2年生26人の授業では、パートナーを思いやる気持ちやマナーの大切さを説明し、「チャチャチャ」に臨んだ。

最初はステップがうまく踏めない生徒も練習を重ねていくうちに踏めるようになり、音楽に合わせて踊ることができると笑顔を見せていた。

佃由香さん（14）は「難しいステップもあったけれど、2人の息が合うのが楽しかった」と話していた。

同校では、1、2年生ともボールルームダンスに4時限取り組み、26日に1、2年生合同でグループ発表する。

雑賀会長は「表現を学ぶだけでなく、ペアで踊ることでパートナーを尊重することを学ぶダンス。人間関係づくりに役立つと思う。取り入れてくれる学校が増えてくれれば」と話していた。