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日本海新聞に、オーストラリア・ケアンズでの研修の記事が掲載されました。

生の英語に触れて学ぶ ― 湯梨浜高、豪で研修

湯梨浜高（湯梨浜町、松本篤己校長）の2年22人が3泊5日の日程でオーストラリアのケアンズを訪れ、ファームステイなどで生の英語を学んだ。

9年前から毎年海外研修を行っており、今年はケアンズ郊外のアサートン地区で農場体験をした。ステイ先では農園の牧場の説明を受けたり、食事の手伝いをしたりしながら英語でコミュニケーション。ファミリーとの別れ際には感動して涙ぐむ生徒もいた。

このほか、世界遺産のグレートバリアリーフやケアンズ最大の動物園ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーを見学。朝市やスーパーマーケットで英会話を実践した。

生徒会長の美田千璃さんは「出発前は少し不安があったが、ホストファミリーはとても優しく迎えてくれた。家族や趣味、野菜作りなど、たくさん話をすることができ、とてもいい経験になった」と笑顔。松本校長は「生きた英語に触れ、日頃の英語学習の成果が実践できたと思う。経験を今後の学習意欲につなげてほしい」と話した。