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【新聞掲載】浦川 歴史刻む偉業 ― ボウリング少年女子個人 鳥取県勢 初V

2016年10月9日(日)・10(月)日本海新聞に、本校の生徒、浦川澪奈さんが「2016希望郷いわて国体」のボウリング少年女子個人で初優勝した記事が掲載されました。

提供:日本海新聞

ボウリング 浦川(湯梨浜高) 初V

第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第8日は8日、岩手県内であり、鳥取県勢はボウリング少年女子個人で浦川澪奈(湯梨浜高)が初優勝を果たした。

県勢のボウリングの優勝は初めて。予選を1334点で2位に129点の大差をつけて決勝に進んだ浦川は、一時点差を詰め寄られたが、後半にストライクを連発して押し切った。

浦川 歴史刻む偉業

苦境でも集中力を切らさなかった。少年女子個人の浦川澪奈(湯梨浜高)が鳥取県ボウリング界で初の偉業を成し遂げ「実感はないけど、うれしい」と満面の笑みをみせた。

予選後半はアベレージ250点以上をたたき出し、2位に129点差をつけて臨んだ決勝。
いざ決勝のレーンに立つと心に余裕がなく、思い通りに投げられなくなった。第1ゲームは188点と振るわず隣の愛媛の選手に追い上げられた。最終フレームまでリードしながら2位に終わった7月の西日本、8月の全日本高校の苦い経験もよみがえった。

「ボールを換えようか・・・」。苦しい場面で迷った浦川を、小学1年時から指導を受け、今大会にトレーナーとして同行する母の浦川由加里さんの言葉が救った。レーン状態を冷静に分析し「換えなくていい。リードはないと思って」。

ピンへの集中を促すアドバイスを受け、浦川は第2ゲーム中盤からストライクの波に乗り、ガッツポーズを連発。第3ゲームではフォースも決めた。

県中部にレーンがないため、練習は米子で週2回2時間のみ。短時間で、一投への集中力を磨いた。由加里さんは「勉強や体のケアなど、1年かけて足りないところを全部ってきた。最後まで気を抜かず、つも通りできた」と目を緩めた。

少年女子ボウリング 県選抜「銀」

ボウリング少年女子団体決勝で鳥取県勢初の2位に入った県選抜の浦川澪奈・莉音姉妹

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