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【新聞掲載】発想転換し新聞活かす

2016年8月22日(月)日本海新聞に、大西 圭教諭による、学校などで新聞を教材として活用する「NIE(Newspaper in Education)」に関する記事が掲載されました。

発想転換し新聞活かす

「新聞は、子どもたちの本気を引き出す可能性を秘めている。発送を転換し、取り組んでいこう」。
今回、NIE全国大会に参加させていただいた中で最も心に残った言葉だ。実践発表を通して見た子ども達の目は、どれも、生き生きと楽しそうだった。まさに今大会テーマである、「新聞でわくわくNIE」である。

書面で見るNIE実践書よりも、実践校の様子を実際に体感し、自分の考えに修正すべき点があったこと、そして新聞を教育に活用することで、「子どもたちの成長を支えることができる」と実感できた。

これまでは、新聞には豊富な情報が詰まっているが生徒にとっては固いイメージがあり、文字が多く難しいのでは、という固定観念があったように思う。しかし今大会を通し、発想を転換することで、新聞を活かし、わくわくするものに変えることができることに気付かされた。例えば「見出しビンゴ」。
ビンゴゲームを通して、新聞に親しむというもの。新聞へのハードルを下げ、身近で親しみの持てる取り組みを実施することで、子どもたちの知的好奇心を大いに刺激することができるのだ。

記念講演の中で、小野正嗣さんは次のようなことを言われた。
「新聞は、ネットにはない、平易な言葉で最大多数の人に分かりやすく伝えることができる。読むことの基礎的な土壌は新聞が作っている。社会と向き合うには新聞が一番である」

新聞を用い、子どもたちの本気を引き出していきたいと思う。

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