お知らせ

2016年1月29日（金）日本海新聞に、先日開催したサイエンスカフェ「楽しい科学教室」の記事が掲載されました。

身の回りの不思議学ぶ 中学生ら実験で歓声

生徒たちに創る素晴らしさを知ってもらおうと、サイエンスカフェ「楽しい科学教室」が23日、湯梨浜町田畑の湯梨浜学園で開かれた。中学生74人が、身の回りにあるたくさんの不思議を実体験した。

鳥取環境大教授らの指導で、「低温で溶ける金属」や「江戸時代の化学の本を手に取ろう」「腹黒い人を捜す（時計反応）」などの実験に次々と取り組み、最後にはその謎解きを学んだ。

マッチの側面などに使われている赤リンの実験では、少量の塩素酸カリを混ぜると化学反応で発光、爆発を起こした。生徒からは、爆発音に負けないぐらい驚きと歓声が上がっていた。

「さまざまな物質を生み出し、私たちの生活を助けてくれていると感じた」「身近なことに疑問を持って過ごしていきたい」など、生徒たちはすっかり科学の楽しさに引き込まれた様子だった。