お知らせ

2018年8月4日（土）日本海新聞に、先日開催した「エマージェンシー・ファースト・レスポンス（緊急時初期対応、EFR）講習会」の記事が掲載されました。

万一に備えEFR学ぶ

中高一貫校の湯梨浜学園（湯梨浜町田畑）は、災害や事故などでけがをしたり心配停止となったりした人を救助するエマージェンシー・ファースト・レスポンス（緊急時初期対応、EFR）講習会を同校で開いた。
EFRは主に航空機の国際線の客室乗務員やレスキューダイバーなどが取得する国際資格。同学園の高校生は毎年秋に英語圏への海外研修を行っていることから、EFRを取得していざというときに自ら進んで初期対応ができるようにしている。

講習会には高校生15人が参加。湯梨浜消防署員の指導を受けながら救助方法などを学び、小児や乳児の心肺蘇生法も体験した。

講習を終えた米増悠希さん（16）は「何かあったとき、そばに救助できる人がいるかどうかの大切さを痛感した。有事の際には、ぜひこの経験を生かしたい」と話した。